
雪椿酒造株式会社
酒蔵について
雪椿酒造:北越の小京都で育まれた伝統と革新の酒
歴史を紡ぐ酒蔵
雪椿酒造は、文化3年(1806年)に丸若酒造として加茂市で創業しました。 加茂市は「北越の小京都」と呼ばれ、美しい街並みと豊かな自然が魅力です。 雪椿の名は、蔵に隣接する加茂山公園の雪椿自生群生地に由来します。 雪国の厳しい冬を耐え、雪解けと共に咲く雪椿のように、困難を乗り越え、美しい酒を醸したいという想いが込められています。 2011年からは純米蔵として、高品質な純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒のみを製造しています。
酒造りへのこだわり
雪椿酒造では、「酒づくりを楽しむこと」をモットーに、昔ながらの手造りを大切にしながらも、最新技術も積極的に導入しています。 目指すは「旨みと透明感とバランス」のとれた純米酒です。 原料米には、五百万石、越淡麗、山田錦などを使用し、米の旨みを最大限に引き出すため、丁寧な洗米と蒸米を行っています。 麹造りでは、機械に頼らず、麹の手触りや食感を確かめながら、手作業で丁寧に行います。 醪の発酵では、開放タンクを使用し、温度や成分だけでなく、泡の状態、香り、味を細かく確認しながら、酵母との対話を通じて酒質をコントロールしています。
雪椿酒造ならではの酒
雪椿酒造では、蔵の裏山である加茂山公園に自生する雪椿の花から採取した「雪椿酵母」を使った酒造りに取り組んでいます。 東京農業大学の協力のもと、約3年の歳月をかけて日本酒に適した酵母の分離に成功しました。 雪椿酵母で醸した酒は、柑橘フルーツのような華やかな香りと爽やかな酸味が特徴です。 また、古くから蔵に住み着く「蔵付き酵母」を使用した酒造りにも取り組んでいます。 蔵付き酵母で醸した酒は、フルーティでジューシーな酸味と旨みのバランスがとれた独特の味わいが特徴です。
受賞歴
雪椿酒造は、数々の日本酒コンテストで優秀な成績を収めています。 全国新酒鑑評会では金賞を、インターナショナル・サケ・チャレンジではゴールドメダルを獲得するなど、国内外で高い評価を得ています。
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基本情報
住所
〒959-1352 新潟県加茂市仲町3−14
営業時間 (※最新情報と異なる場合があります)
月曜日: 9時00分~17時00分
火曜日: 9時00分~17時00分
水曜日: 9時00分~17時00分
木曜日: 9時00分~17時00分
金曜日: 9時00分~17時00分
土曜日: 定休日
日曜日: 定休日
マップ情報
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