
合資会社吉の川酒造店
〒966-0819 福島県喜多方市一丁目4635
4.1
(5件のレビュー)酒蔵について
会津の地酒を巡る旅へ:辰泉酒造
時を紡ぐ酒蔵
辰泉酒造は、明治10年の創業以来、会津の豊かな自然と米の恵みを活かし、手造りの丁寧な酒造りを続けています。 大量生産を避け、手と目の届く範囲で小仕込みを行うことで、品質を追求しています。
幻の米と清らかな水
辰泉酒造の酒造りには、地元会津で復活させた幻の酒米「京の華1号」が欠かせません。 この米は、かつて会津の酒造りを支えましたが、栽培の難しさから姿を消しました。 辰泉酒造は、この米を復活させ、その特徴を最大限に引き出した酒造りを行っています。 仕込み水には、磐梯山麓および飯豊山麓の自然湧水と、地下から湧き出る清浄な井戸水を使用しています。
多彩な味わい
辰泉酒造では、様々なシリーズのお酒を提供しています。 「京の華シリーズ」は、幻の米「京の華」を使用し、他にない独自の味わいが特徴です。 「会津流シリーズ」は、会津産米の旨みを凝縮し、料理との相性を追求しています。 その他にも、伝統の製法にこだわった「辰泉シリーズ」や、地元ブランド「鶴ヶ城シリーズ」、濃醇な味わいの原酒など、バラエティ豊かなお酒を楽しむことができます。
新たな試み
近年では、日本酒をもっと自由に楽しむための「辰泉日本酒ラボ」を販売予定です。 これは、個性豊かな日本酒をブレンドして、自分好みの味わいを作り出すことができるセットです。 また、発酵料理家 真野 遥さんと協力し、辰泉酒造のお酒に合う料理のペアリングレシピも提案しています。
基本情報
住所
〒966-0819 福島県喜多方市一丁目4635